どもども、ジョニーやで。
前回「40代からのストレッチは危険」って話をしたんやけど、動的ストレッチしてもまだ膝の外側が痛い…そんな悩みを抱えてる人いると思うんよ。
実はジョニーもそうやってん。動的ストレッチもちゃんとして長い距離走れるようになったんやけど、たま〜に膝の外側がズキッ…。
ほんまにランニングが怖くなるくらい痛くてな。
でも、ある日ふと気づいたんや。
「もしかして、ジョニーの“走り方”に原因があるんちゃうか?」って。
いつも外側で走ってへん?膝の外側が痛くなるクセ
多くの人が無意識にやってもうてるんやけど、足の小指側、つまり足の外側からかかとにかけてのラインで着地してもうてるクセ、ついてへん?
ジョニーもそうやってん。ほんでそれが、腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)にずっと負担かけてて、膝の外側に痛みが出てたみたいや。
外側着地のクセってな、特に40代から運動再開した人によくあるんよ。
「ガニ股」って言うたら大げさかもやけど、股関節の使い方がうまくいってへんかったり、体の軸がブレてたりして、知らん間に膝に負担が来てるパターン。
ジョニーが試してラクになった着地法
そこでジョニーが試したんが、足の内側ラインで着地するってことや。
どういうことか言うたら、
足の親指の付け根から、かかとの内側にかけてまっすぐ一本のラインがあるやろ?
そのラインで地面をとらえる感じや。
ポイントは「足の真下で着地しよう」とするよりも、
足の“親指からかかと”の内側ラインで着地する感覚を持つこと。
これを意識するだけで、着地のバランスが変わって、股関節がちゃんと使えるようになってきたんや。
膝の外側にかかってた無駄なストレスも減って、ほんまにびっくりするくらい痛みが和らいだで。
なぜそれが効くん?
ちょっとだけ理屈も話すで。
足の外側で着地してると、膝が外側に引っ張られる力が加わりやすくなるんや。
それによって腸脛靭帯が膝の外側の骨に擦れて炎症を起こす。
これが「ランナー膝」って言われる状態やね。
でも、足の内側ライン(親指~かかと)で着地すると、膝が正しい位置に収まって、股関節をうまく使って脚を動かせるようになるんや。
これ、体のバランス全体にもええ効果あって、姿勢も良くなってくるし、何より「ラクに走れる」感覚が出てくる。
まとめ:フォームを変えたら、痛みも変わる
- 膝の外側が痛む人は、足の外側で着地してるクセがあるかもしれん
- 足の親指からかかとの内側ラインで着地する意識が大事
- 真下着地やと意識しづらい人は、このラインを意識するだけで変わる
- 結果、膝の痛みが減って、走るのがまた楽しくなる
ジョニーはこれでだいぶ楽になったし、今も走ること楽しめてるんやで。
「もう歳やから…」って諦めるんやなくて、ちょっとした“クセの見直し”が未来を変えるってこと、伝えたかったんや。
無理せず、でも確実に前へ。
ジョニーはこれからも風まかせで走るで~。