結論:膝の外側の痛みは「足の外側で着地するクセ」による可能性あり。
→ 足の内側ライン(親指〜かかと)で着地することで改善できる。
エピソード①:ストレッチしても膝が痛い…ランニングが怖くなった日々
ジョニーは40代から初マラソンのために長い距離走り出したんやけど、動的ストレッチや筋トレを頑張っても、走ってる途中で膝の外側が「ズキッ…」と痛むことがあったんや。

チビおし毛
「動的ストレッチやってても膝が痛むこともあるんやな〜!」
エピソード②:外側着地のクセに気づいた瞬間
ある日ふと思ったんや。「これ、もしかして走り方のクセちゃうか?」って。
ジョニー、気づいたら足の小指〜かかとの外側ラインで着地してたんよ。
実はこれ、「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」、通称ランナー膝の原因になりやすい着地やねん。
視覚で理解!外側着地 vs 内側着地(簡易図)
着地タイプ | 特徴 | 膝への負担 | 備考 |
---|---|---|---|
外側(小指〜外かかと) | 足が外に流れやすい | 高い | 腸脛靭帯にストレス |
内側(親指〜内かかと) | 体の軸が安定しやすい | 低い | 股関節も使いやすい |

チビおし毛
「ほら見てみぃ。“がに股忍者”みたいなフォームになってたんやで。そら膝も悲鳴あげるわ!」
エピソード③:ラクになった「内側ライン着地」
ジョニーが意識したのは、親指の付け根〜かかとの内側ラインで着地すること。
それによって体の重心がまっすぐ足に乗るようになって、股関節の可動もスムーズになったんや。
簡易図:意識するライン


チビおし毛
「ジョニー、気づくの遅いわ!もっと早よ“足の内側に愛を込めて”着地せんかい!」
科学的な裏付け:「ランナー膝」と腸脛靭帯の関係
腸脛靭帯は太ももの外側から膝下まで伸びてる大事な靭帯やけど、
外側で着地すると、膝の骨にこすれるようなストレスが加わるんや。
特に40代以降は筋力の低下や体幹のブレでフォームが崩れやすく、腸脛靭帯炎が起こりやすいってデータもあるで。
参考資料:
・米国ランニング医学会「Iliotibial Band Syndrome in Runners」
・日本整形外科学会「膝のスポーツ障害」
まとめ:フォームを変えたら、膝もラクになった
- 膝の外側が痛い人は、外側着地のクセがあるかもしれん
- 親指〜かかと内側ラインで着地を意識するのがコツ
- 体のバランスが整い、股関節もうまく使えてラクに走れる
- 何より「また走りたくなる」喜びが戻ってくる!

チビおし毛
「40代やからって膝の痛みを“老化”のせいにしたらアカンで!
追伸:ちょっとした見直しが、未来を変える
ジョニーは今も楽しく走れてる。
無理せず、でも一歩ずつ前へ。“クセの見直し”が、あなたのランを変えるかもしれへんで。

チビおし毛
「クセを直したら、みんなのランはもっと“粋”になるんや!」